パート3では、「難儀な成ちゃんの詩」[読者のみなさまへ]以降をお送りします。
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01:読者のみなさまへ(詩:成治) |
読者のみなさまへ 毎度「難儀な成ちゃんの詩」 ご愛読下さり 誠におおきに、ありがとさん 作者は誠に勝手きまま 我がまま、へんこ、頑固で おじゃりますので 次号の予定は全くたって おりませんけんど あしからず。 平成十九年五月三十一日 河原成治 |
02:ー枝葉末節ー(詩:成治) |
ー枝葉末節ー 今、うるさい程流れている 農薬「メタミドホス」問題 工業用のはずのお米が長年 学校給食や老人ホームに使われていた という。 ただ 国の基準の六倍という値なのに 農林水産省は 「毎日食べても健康に 問題ない」と発表。 いったい「国の基準」てなんなの? 枝葉末節の 法律・規則・マニュアルに よって 物事の本質を 考えられない日本人に なってしまった 「お金とは何か!」とか 「本当の豊さとは何か!」とか 医療においても また同じ。 2008.9.16 せいじ |
03:ー百人一首ー(詩:成治) |
ー百人一首ー 逢いみての 後の想いに 比ぶれば 今はかなしき 蝉の鳴き声 |
04:ー百人一首ー2(詩:成治) |
この歌は昔、僕が精神病院に初めて 入院した時に一度きりの妻の面会の時 思った心境で 「面会に来てくれた直後の想いよりも 時間が経った後の方が 蝉の声が悲しく聞こえる。」 という意味です。 百人一首の 「逢いみての後の心に比ぶれば 昔はものを想わざりけり」 のパクリではありません。 昔の歌人や「さだまさし」なんかが よく使う『本歌取り』という やつです。 2008.9.22 |
05:どんなに苦しくても...(詩:成治) |
どんなに 苦しくても とりあえず 生きとらな あかんねん。 2008.9.19 |
06:ー 梟 ー(詩,水墨画:成治) |
ー 梟 ー ふくろう君も いろいろ苦労が あるんだね。 わかるよ、 今の気持ち。 2008.10.3 せいじ |
07:ー 薔薇 ー(詩,墨彩画:成治) |
ー 薔薇 ー 「きれいな花には トゲがある。」 と言うけれど 君の心にも トゲが あるの?。 2008.10.4 せいじ |
08:ー目ざめー(詩:成治) |
ー目ざめー このところ 長い間 朝目ざめた時 『お目々パッチリ』 『頭 スッキリ』 『お顔 クッキリ』 という状態と 御無沙汰 してる。 『もう少しだけハイテンションに なりたい』と主治医に言うと 「あんたの場合・・・上がりかけたら 止められないから・・・ 今くらいが、一番いい。」と 言われた。 2006.7.27 せいじ |
09:ー 蛸 ー(詩,水墨画:成治) |
ー 蛸 ー 生きたタコを そのまま プチッとやって 三っかんポンズで 食いてい なーーー。 2006.8.21. せいじ |
10:ー 鯰 ー(詩,水墨画:成治) |
ー 鯰 ー 昔、鯰ず喰わずで 彷徨っていたことがある。 そういえば近頃、 鯰見かけなくなった かなしいね。 おかしいよね。 2006.8.21. せいじ |